――状態異常スキル。あれが三森灯河を最大の強敵。最強へと押し上げた――「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、迷宮にてセラスたちと再会した灯河。彼と同じく迷宮へ足を踏み入れたイヴは直後、“初代勇者”アルスと遭遇してしまう。劣勢に陥るイヴはしかし、諦めない。帰るべき場所がある故に……。一方小鳩たちと行動をともにする浅葱は、ヴィシスへある提案を持ち掛ける。それは決別。皆が恐れつつも考えまいとしていた、裏
「ウィンダリアの雪月花」として生まれたセレスティーナはオルドラン公爵家の養女となり、さらに自由な人生を送っていた。ある日、聖女の姉のお墓が公爵領クレドの町にあることを知り、お墓参りへ行くためにジークとヒルダを護衛に旅に出ることを決める。数日後、王都を旅立ち街道を馬車で進んでいく一行は、本来の目的地へ着く前に、森の中にある公爵家所有の宿へと泊まることに。旅の疲れもありすぐに眠りについたセレスだったが
レノク王国で一人の侯爵令嬢が婚約破棄され、国中を白い光が覆った日、辺境の地で記憶喪失の少女シャーロットが発見された。子爵家に保護され、メイドとして働くことになった彼女は一年後、持ち前の素直さと努力家な性格で周囲から慕われ、新天地で第二の人生をのびのびと送っていた。ある日、友人と街へ出かけたシャーロットは謎の青年リックに出会う。辺境で暮らす人々を守りたいと語り、少々訳アリのシャーロットの事情も無理に
趣味であるダンジョンでのバッティングをこっそり姪に配信され、注目の配信者“新宿バット”になってしまった社畜サラリーマンの 佐藤蛍太(41歳)。無自覚に無双する彼の裏の活躍もあり、DOOMプロと提携し業績が回復した冒険書房だったが、人員の補充はなく、蛍太はさらにブラックな働き方を強いられるようになっていた。日々強いストレスが蓄積される中、久しぶりにダンジョンに潜った蛍太は、戦いの後、ダンジョン内に
悪魔幼女を新たな仲間にし、レベル上げを手伝う“ぼっち”の高校生・遥(はるか)はロリっ娘(こ)を仲間にしたことで世間の目が気になりだしていた――。エルフ領が危機に陥りそうだと知った遥は、まず商国を無力化することに。商国には船で辿り着けるが、その先のエルフの森へは陸路しかないと気がついた遥は、何故か飛行船を作ってしまう!?作戦を考えている中、エルフ国から辺境に特使が訪れる。その内の一人の祖先が日本人だ
神様のミスでひとりぼっちの赤子として異世界転生したライラ。お詫びにと規格外の魔力を開花させてもらい、レッサーパンダの従魔・モーニャと4歳まで何不自由なく暮らしていた。ライラが「森の魔女」「驚異の新星」「破壊の幼女」…と巷で噂のちびっこ冒険者として活躍していたある日。生き別れた父と再会! しかも彼は「氷の魔術王」と恐れられる国王アシュレイで――!?突然王女になってしまうも、そんなことはおかまいなし。
氏族“剣友会”を率いて厄ネタまみれの護衛任務を乗り切り、マルスハイムに帰還したデータマンチ転生者エーリヒ。厄介ごとに巻き込んでくれた組合と距離を置いてしばしの休息を満喫した彼らは、真っ当な長期依頼を受けてキナ臭いマルスハイムをしばらく離れることに。依頼主が治める馴染みの荘で、“剣友会”の面々と冒険者らしい仕事を楽しんだり、見目麗しいお嬢様から好意を向けられたりするエーリヒ。しかし平和な荘は突如とし
王国軍と教団軍を圧倒的な力で、ディルスト地方から退けたアルディアたち帝国特設新鋭軍。その功績からヴァルトルーネは皇位を継承し、新たな皇帝として帝国を導くことになった――。新政権が動き出し、準備を進めていた共和国との会談へと向かうアルディアとヴァルトルーネ。海路を行くため湾岸都市へ向かう一行だったが、謎の敵対勢力から強襲を受ける。しかし、何故か聖女レシアの従える白蛇が襲撃者を殺し回っていた。そしてア
ブラック企業を退職し、ホワイト企業への転職を夢見ながら今日も迷宮へ潜る「新米無職(24歳)」で野良探索者のハルト。大規模パーティの一人に「君ってどこの区隊?」と尋ねられ「くたい? あえて言うなら肉体ですかね」と答えたら……。なぜか自衛隊の訓練に合流し、ロックウルフの大群を掃討することに。「どうやったらあんなに凄い人になれるんだ?」またある時はアラクネや伝説級のモンスターに挑戦するハルトの様子に目を
童顔で華奢な体つきの男子高校生・柚月八代(ゆづきやしろ)は、家の庭にできたダンジョンで、怪我をしたリス猫くんを発見し、保護をして育てることに。そして、リス猫くんの食費を稼ごうと思いついたのは、大流行中のダンジョン配信だった! 初配信の内容は、ダンジョンの中でリス猫くんと遊ぶだけだったが、配信を始めるとダンジョンの壁が壊れ、お腹を空かせた空飛ぶトカゲくんが突然現れた。そこで、トカゲくんに食べ物をあげ
セリディア王国の第七王子・ルヴィンは幼いながらに7つのギフトを使いこなし、希代の才児と注目されていた。しかし、あるとき父・国王の代わりに呪いを受け、【料理(レシピ)】以外のすべてのギフトを失ってしまう。周囲の評価は一変し、用済みだと罵られる毎日。それでも「料理で王国の役に立ちたい!」と健気なルヴィンに声をかけたのは、未開の国と蔑まれる獣人国の強く美しい女王・アリアだった。「女王陛下の料理番」として
簡易契約の邪霊を見られたことで、学院内での名声がさらに高まったローク。「実は契約精霊はいない」という決死のカミングアウトは既に忘れ去られていた。そんな中、迫るは各校の代表が集う華の祭典である大精霊演武祭。元々不参加を希望していたロークだったが、なし崩し的に代表メンバーに内定してしまい――。迎えた大精霊演武祭の開会前日。開催地である聖都でリベル学院の生徒会長ユーマ・シュレーフトと初めて話すことになる
〈あらすじ〉魔術と陰謀、そして心揺さぶる恋愛模様が交差する人気シリーズ、待望の第9巻が登場!サルジア皇国の筆頭呪術師マグナゼは、エクグラシア王国にかつて仕掛けた計略により、自らも謎の呪いに囚われていた。復讐に燃える彼の狙いは、魔導大国エクグラシアに眠る巨大な魔石鉱床、そして恐るべき能力を秘める錬金術師団長ネリアだった。一方ネリアは気付けば元の「奈々」の姿を取り戻し、動揺と困惑の真っただ中にあった。
最初は嫌々だった悪役令嬢・彩音との許嫁関係も、同棲をはじめ、2人で様々なことを乗り越える内に、彩音の可愛さや素直さ、何事に対してもひたむきに生きる姿に、いつしか心奪われていた浩之。 彩音も数多のライバルたちと真摯に向き合うことで、より一層浩之に対する気持ちを深めていた。 時間は掛かったものの、お互いに支え合えるよう、2人での未来を見据えたその矢先、「婚約、解消しといたから」 ――父親から告げられた
好奇心で深い穴に飛び込んだハチがたどり着いたのは、この世界の底である冥界。元の地上に戻るため、気難しい冥界の王・アビスと戦うことになるのだが――「気に入った! 我の力の一端をお前にやろう」ハチの自由で破天荒な戦いぶりを気に入ったアビス。ハチは地上に戻してもらうどころか、アビスに認められた証である特別なスキル【アビスフォーム】を授けられることになり……!?そして地上に戻ったハチは、ロザリーに誘われて
現代社会を舞台にした乙女ゲームに転生し、悪役令嬢として日本経済再生を進める桂華院瑠奈。テロの標的となり不穏な世情を感じながらも、瑠奈はつかの間の穏やかな学生生活をおくっていた。学園七不思議の謎に迫り、自分のコスメブランド開発に関わり、学園の女子トイレ問題を解決。さらにはテイア自動車の参戦するレースで、レースクイーン衣装でステージに登場するなど、その活躍の幅をさらに広げていた。そんななか、学園中等部
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