「ウィンダリアの雪月花」として生まれたセレスティーナは、紆余曲折を経て、無事に海沿いにあるクレドの町へと辿り着いた。セレスたちは当初の目的であった聖女のお姉様、ナーシェルのお墓へと訪れる。以前夢の中でアリスから告げられたナーシェルとヴィクトールの別れを思い出しつつ、セレスはお姉様が残した薬草で魅了の薬を作れたことに感謝の言葉と、いつか会うことを約束する――。お墓参りも終わり、町を散策するセレスとジ
TVアニメ第二期も製作中の人気シリーズ第12弾!
2026年7月 TVアニメ放送開始!シリーズ累計120万部突破の大人気シリーズ、待望の最新刊!世界を股にかける高名な冒険猫は、久しぶりに故郷の森を訪れる(冒険猫の冒険)。探偵に憧れる子猫は、ひょんなことから自分の探偵事務所を手に入れた(探偵猫ハッカの事務所)。若き王女は、猫に隠された想像を超える真実に衝撃を受け(王女と猫あるある)。王宮魔術師の道を選んだぐうたら少女は、卒業前に、自分が育った孤児院
デビュー10周年記念作品を書籍化!最強の毒耐性を持つ公主と天帝の眷属が契約結婚!?猛毒妃と呼ばれた先代皇后が愛した恐ろしい毒草園。先代皇后亡き今、この場所を管理しているのは彼女の娘である公主・山茶花だ。毒に耐性がないと近寄ることすらできない毒草園に、ある日、天帝の眷属だという夕星がやってくる。夕星によると、猛毒妃が作った“究極毒”が後宮の妃たちを苦しめているらしい。母の記憶がほとんどない山茶花は、
「皆様も魔王軍に入って一緒に滅ぼしましょう――愚かな人間を」婚約破棄をきっかけに国内の貴族を拳で制裁したスカーレット。ヴァンキッシュ帝国での戦いを経て加護を失った彼女は、魔王ダンテを追って魔大陸を訪れた。宿敵テレネッツァとの邂逅に勇者一行との出会い……そして、恩師グラハールとの再会を経て、魔王城に辿り着いたスカーレット。そこで告げられたのは、魔族と人間の戦いの歴史の真実――すべては神の遊びであった
作曲家・悪ノP(mothy)による小説シリーズ!『悪ノ大罪』シリーズは、音声合成技術VOCALOIDを使った作曲家、悪ノP(mothy)により、2012~17年にかけてPHP研究所より出版された小説シリーズです。中世から近代を舞台に、キリスト教における罪の根源とされる七つの欲望や感情、悪徳をテーマに作られた楽曲たち『七つの大罪シリーズ』を小説化したものになります。2021年に初めての復刊リクエスト
「黒の殲滅者」と呼ばれ、百年以上にわたる戦争を終結させた筆頭宮廷魔導師・ブロウ。役目を終えたブロウが望んだのは、官位を捨てて世界を放浪することだった。メイドのナナと元部下のアルスとともに念願の気まま旅に出ることに。はじめにたどり着いた小さな村では大量の魔力×希少素材で難病を治すポーションを作ったり、生活費を稼ぐために入ったダンジョンは人類一の魔力であっさりと踏破してしまったり、さらには世界樹に巣食
妹が原因で婚約破棄となったうえに、家の借金のせいで見知らぬ相手と結婚することになったルシナ。結婚相手は、平民ながらも敏腕事業家として名を上げているグレン・フォルカー。一見、優しく見えた彼だが、実は彼は爵位目当てで、ルシナをお飾りの妻にしようとしているらしい。あげく彼の愛人と思しき女性から牽制される始末。――それならもう割り切ります! 将来離婚することを視野に入れて白い結婚でお願いします! そう考え
社畜OLの猫宮悠莉は仕事帰り、猫を助けようと事故で命を落とす。しかし助けた猫は実は神獣で、お詫びに「最強魔法使いユーニャ」として新たな生を受けることに。パワハラ、残業、煩わしい人間関係…様々なしがらみから解放されたまっさらな世界。新たな人生に心を躍らせるユーニャだったが、1体のドラゴンが襲い掛かってきて早々にピンチ――!? せっかく手に入れた自由を奪われたくない一心で、全力パンチを繰り出すと――「
交易都市バイデの問題を片付け、カグラの実家を訪れたユキたち。日本人の足跡をたどり、お互いに心を通じ合った一行は、ハイデン王国に向かうつもりだったが、カグラの婚約者が襲撃にやってきた! 難なく片付けて一件落着…と思ったら、味方だったはずのぽわぽわ姫様が、まさかの覚醒&大暴走!? 王国を襲った悲劇と第三国の陰謀、そして重くのしかかる5000倍ものDP効率。山積みの問題を前に、ユキは仕方なく駄女神を頼る
かつて凄腕の冒険者と称されたロイドは、過去の大戦で魔力を生産する臓器──【魔臓】を負傷し、余命宣告を受けてしまう。ギルドからCランクの依頼を受けて日銭を稼ぐ…齢38を迎えたロイドは半ば隠居かのような日々を過ごしていた。そんなある日、彼の元にかつての教え子・エリーゼが訪ねてくる。久々に再会した彼女の口から飛び出したのは「騎士団の魔境開拓に同行してほしい」というもの。【魔臓】の負傷を理由にロイドは断ろ
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