残る桜も散る桜 第五話

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全9冊

作品情報

森下伊万里は25歳。短大生時代、美人同級生の田村小春とともにレイプされ、その画像が流出してしまい、居場所を失った。その後、韓国で整形し、理想だった小春の顔に似せると、福岡のソープランドで働くようになっていた。小春が自殺未遂をして、精神的に壊れてしまったと知り、愛人家業までして、施設に入るお金を工面してきた。それから7年。錯乱した小春が自分の目を傷つけて失明するが、そのことがキッカケに正常な精神を取り戻す。小春の弟・冬馬が姉を引き取ると言いだすと、伊万里は感情をあらわに。小春に尽くすことが生きがいになっていたのだ。暴走した伊万里は、小春そっくりに整形した顔を初めて冬馬に見せ、3人で一緒に住もうと提案。「小春のことが大好きなんでしょ? だからほら、わたしが“抱けるお姉ちゃん”になってあげる」と言い放つが、冬馬は「キモ」と吐き捨てて……。

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