P+D BOOKS 睡蓮の午後
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作品情報
辻邦生がコクトーなどの小品をパロディ化。――私が文章という形式を〈水面〉のように光らせようと考えたのも、小説を、現実の重みから解放し、自由な想像力に従わせたいと思ったからでした。小説はそのほうがはるかに面白くなりうるからです。この十二篇は、いわばその最初の意識化された試みです。その作品の模作の仕方は一つ一つ異っています。また作品の基本のムードも多様であるように努めました。(あとがきより)――ピカソがヴェラスケスの絵画をもとにユニークな一作を残したように、トーマス・マン、ジャン・コクトー、シュトルム、ブシォールなどの小品12篇を、辻邦生が自由な発想で書き換えた実験的作品。元になった作品が邦訳されていないものもあり、作者のオリジナル短篇集として楽しめる佳作。
- 著者
- 出版社 小学館
- ジャンル
- レーベル P+D BOOKS
- シリーズ P+D BOOKS 睡蓮の午後
- 電子版配信開始日 2026/07/09
- ファイルサイズ - MB