沙を噛め、肺魚
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作品情報
ここに生きているそう叫ぶために沙に埋まりつつある世界、芸術は機械が創るものになった若者たちは、内に秘める「やりたいこと」を突きつめてゆく青春小説の旗手がおくる、きらめくディストピア長編いい物語からは、いい音がする。鯨井さんの物語からは、眩しく澄んだ音がする。――ふうね(読書インフルエンサー/「解説」より)世界は沙嵐に襲われ、芸術は機械が創るものになった――。オアシスで父と暮らすロピは、好きな音楽の道を模索する。やりたいことが見つからないルウシュは、母と同じ気象予報士になるため勉強する。二人は、ここに在ることの意味を問い続ける。小説現代長編新人賞受賞作家がおくる青春ディストピア長編。