ペンギンの世界
購入済み
シリーズ
全1冊
作品情報
氷点下60度、猛烈なブリザードのなか115日も絶食し、抱卵・包雛する。ひとたび海に出ればエサを追いかけ564mまで潜水し、甲殻類・魚類・イカの消費量は年間2000万トン超! 世界最大のペンギン飼育国・日本で50年以上も研究を重ねた著者が、その驚異的な能力や生態を多彩な図版とデータから教示する。「かわいい」だけじゃ、もの足りない。もっと深く広く知りたい人のための、懇切丁寧な「ペンギン学」の決定版!目次プロローグ ペンギン大国日本第1章 どこでどんな生活をしているのか南極ペンギン/バード岬/世界最悪の子育て/叫ぶ50度/レイン・フォーレストの妖精/穴掘りペンギン第2章 生活のリズムと体のしくみ生活史/寿命/死因/保温・熱交換システム/大食と絶食/ダイビング・ギヤ第3章 海でのくらしイルカ泳ぎ/移動潜水・探索潜水・捕食潜水/深い潜水・ふつうの潜水/食事時間/ハイテクでペンギンを追いかける第4章 なぜ飛ばなくなったのか祖先は空を飛んでいた?/なぜ飛ぶことをやめたのか/古代ペンギンの生活第5章 ペンギン、人に会う北のペンギン、南のペンギン/最初に会った人々/「のろまな歩く食料」から「愛すべき生きもの」へ/南極のペンギンは増えている?/がんばる動物園・水族館エピローグ 助け、見守る人々もっと詳しく知りたい人のためにあとがき学術文庫版あとがき「ペンギンは警告する」*本書の原本は2001年7月に、岩波新書より刊行されました。文庫化にあたりデータや数値の更新と写真の差し替えを行い、文庫版あとがきを加えました。