【期間限定お試し読み増量版】勃紀
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作品情報
大ボリュームアップ!【期間限定 無料試し読み増量版!】鎮矛(チンホコ)ついに勃つ――。ヒトと神々が、未だ近しき世の話―― 邪なる禍津神を討ち果たすべく、ヒトを護りし陽津神は三種の聖器を誂うなり 即ち其、鎮矛(チンホコ) 即ち其、絶盾(タテタテ) 即ち其、咤魔玉(タマタマ) 三種の聖器、禍津神を討つに至らず 鎮気(チンゲ)溢るる地に封ずものなり そして―― ヒトを護りし陽津神を崇める“陽つ矛”の邑は、危機に晒されていた。 ヒトを害する禍津神を封じる“廻つ盾”の巫女“祓妻”が乱心し、自ら禍津神を蘇らせ、泥の化生を操る邪悪と成り果て、“陽つ矛”に攻め入った。 ところが、神滅必討の聖器“鎮矛”は、天牙(テンガ)の大岩に突き刺さったまま。 正当な血筋、陰補(インポ)の若長が扱こうと、決して勃とうとしないのだ。 絶体絶命の最期、娘の嫋やかな祈りは、ひとりの偉丈夫を引き寄せた。 彼は鎮矛を軽々勃てるや、絶臨の聖益で祓妻と化生を打ち払う。「鎮矛から飛ぶ斬撃!? 白いッ!!」 その姿、神か邪か。 戸惑う“陽つ矛”を見下ろし、男はしかと呟いた。「俺は男。ただの男。俺を呼ぶなら男と呼べ」「それ以外に俺を語る言葉など、どこにもありはしないのだ――」 噎せ返るほどの侠気を、鬼才・昼寝の装画が彩る。 本格ダークファンタジー、推参。※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
- 著者
- 出版社 小学館
- ジャンル
- レーベル ガガガ文庫
- シリーズ 【期間限定お試し読み増量版】勃紀
- 電子版配信開始日 2026/05/18
- ファイルサイズ - MB