【定常】dブックデー(2026年9月)

クレームvs公務員 ――「住民の声」というジレンマ

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窓口、電話、家庭訪問、公共交通、病院などの医療・介護施設、児童相談所など、公務員が働くところではたいがい起きている。「気持ちはわかるけど、正直しんどい」のはなぜ?【以下はカスタマーハラスメントに該当しますか?】窓口に来た住民の話は要領を得ず、職員はなかなか理解できませんでしたが、話を聞いていると、その申請の対象外になりそうであると判断し、その旨を伝えました。住民は納得いかなさそうに帰っていきました。翌日再度来訪し、昨日と同じようなやりとりをしたところ、だんだんと口調がきつくなりはじめ、フロアに響き渡る声で「お前じゃ話にならん。上司を出せ」と言いはじめました。しばらくなだめる一方でしたが、ようやく上司が来て再度話を聞いたところ、別の制度が適用されることがわかり、その申請をして住民は満足して帰っていきました。(詳細は第1章に掲載)===【目次】第1章 迷惑行為・悪質クレームの実態解明1 カスハラとは何か2 迷惑行為・悪質クレームの実態3 現場の職員はどうしてほしいのか4 さらなる迷惑行為のバリエーション――不特定多数による少量の加害第2章 カスハラとはいかなる問題なのか1 「カスハラ」の言葉の登場2 カスハラの定義3 カスハラの例示4 カスハラのジレンマ5 カスハラ問題の特徴第3章 行政のカスハラは特殊なのか1 行政の特徴とは2 どのように住民の意見を聴くのか3 組織と職員個人のせめぎあい4 行政のカスハラの3つの課題第4章 不当な要求に対してどう対処してきたのか1 反社会的勢力などによる不当な要求2 それぞれの自治体での対応3 不当要求行為の対策とカスハラ4 外国における不当な要求への対応第5章 自治体はカスハラにどう向き合っているのか1 カスハラ対策の目的2 カスハラ対策の手段3 実際にはどう動くのか4 自治体のカスハラ対策に関するその他の論点と課題第6章 民間企業のカスハラ対策を後押しする1 東京都のカスハラ条例2 行政現場への示唆第7章 カスハラ対策 次なる航路に向けて1 自治体にとって「カスハラ」とは何なのか2 カスハラ対策へのガイド3 対策の先にある新しい住民との関係===

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