北風の用心棒 素浪人始末記(三)

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シリーズ
全3冊
作品情報
源九郎は復讐を誓う女に用心棒を頼まれ…… 松沼平八郎は藩命により名を流源九郎と変え、 呑んだくれの長屋暮らしの素浪人に身をやつしていた。 はからずも道場破りを撃退し、評判を取ってしまった源九郎のもとに、 ひょんな依頼が舞い込んでくる。 押込み強盗に主人夫妻を殺され、復讐に燃える女中のおくにが、犯人の“怒り肩の男”を探しており、彼女の用心棒を引き受けてほしいというのだ。 一話完結、どこから読んでも面白い。 爽快でチャンバラの魅力たっぷり、手に汗握り、 思わずホロリとくる「素浪人シリーズ」。 こんな時代小説が読みたかった……!