ポンコツ一家 最後の2年
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シリーズ
全3冊
作品情報
すみちゃん、ママ、しんじゃったの。どうする?母、82歳、認知症&糖尿病。姉、49歳、ダウン症。父、83歳、酔っ払い。私、48歳、元SMの女王様キャラの一発屋の女芸人。全員今でも、ますますポンコツである。「壮絶だけど笑って泣ける」家族のリアルな物語、最後の2年のこと。***“2020年、コロナ禍。千葉の実家、そこはちょっとした「ゴミ屋敷」だった。母の異変に気づき、まとまるはずのない家族の渦に飛び込み、溺れる。それでも経験を積み、私はより図々しくアップデートされた。だが、母姉父のアクの強さは、その進化を軽々と追い越してくる。自分ファーストを掲げながら、即座に白旗を振る。そんな矛盾だらけの日常。そして、2025年11月。母が逝った。“(「はじめに」より)***「どこのどいつだ~い?」「あたしだよっ!」「にしおか~すみこだよっ」ロングヘアをなびかせ、SMの女王様の格好で行う漫談で人気を博し、エンタの神様にも出演していた芸人・にしおかすみこ。コロナ禍久々に帰ったら、実家が砂場の「ゴミ屋敷化」していた――。大黒柱だった働き者の母の異変。同居を決めたにしおかすみこが、家族と暮らし、次に直面したのは「生死」という、人間には避けられないこと。家族にきれいごとはない。そこにあるのはリアルで、時折泣きたくなって、でも笑いと愛のある現実。「壮絶だけど笑って泣ける」家族と介護の物語、第3弾にしてこれまでから大幅に増ページして贈るひとつの最終章。装丁・本文デザイン/鈴木久美 装画・挿し絵/西淑【目次】はじめに1 ママ、しんじゃったの2 正月を二回3 節分の大バトル4 救急車とどんこ5 目印は一発屋6 パンツ三枚はいて7 ごみ箱のスイカ8 お姫様と大掃除9 障害者手帳と母子手帳10 こもりうた11 誕生日と料亭12 特効薬13 レンジ事件と家出14 ミステリーサークルと新品トイレ15 ゴミ出しって難しい16 絶体絶命17 オムツよありがとう18 夏の必需品19 折鶴職人20 カイゴホケン21 ママの誕生日番外編 香典ドロボーあとがき