基地問題から沖縄を知るための60章
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本土復帰から半世紀を過ぎたが、米軍基地をめぐる問題はいまも解決されず、多くの日本人にとって「沖縄問題」は遠い存在のままである。本書は、基地問題というレンズをとおして、沖縄という社会を立体的に理解するための入門書である。事件・事故や環境問題、日米地位協定といった基地問題の具体的な課題から出発し、琉球王国の歴史、沖縄戦と米軍統治、日本復帰後の政治と経済、米中関係や台湾有事などの国際情勢、さらに沖縄のアイデンティティや独立論、メディア、ウチナーンチュの世界的つながりなど、社会・文化の側面まで多面的に解説する。沖縄の基地問題は、米国の戦略、日本の安全保障、東アジアの国際政治、そして沖縄の人びとの暮らしや歴史が交差する場所にある。各章では、その複雑な構造を第一線の研究者たちがわかりやすく解きほぐし、読者を沖縄理解の「展望台」へと導く。さらにコラムでは、若者世代の経験や個人史を通じて論点を身近に引き寄せる。「沖縄問題」解決の道筋はもとより、沖縄をより深く理解したいすべての読者に向けた、現代沖縄を読み解くための必携の一冊。
- 著者
- 出版社 明石書店
- ジャンル
- シリーズ 基地問題から沖縄を知るための60章
- 電子版配信開始日 2026/08/07
- ファイルサイズ - MB
