ふたり暮らしの「女性」史

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作品情報
彼女たちの涙の意味が、ふとわかる瞬間がある。明治・大正・昭和――およそ100年前、結婚ではないパートナーシップを選びとった女性たちがいた。残された数少ない資料と貴重な証言を手がかりに、その知られざる歩みをたどる。********************脚本家・吉田恵里香さん推薦!女が「普通」の道から外れると、なぜか事細かな理由や背景を求められる。誰かが縛った「普通」ではなく、人生の選択肢や彩りは自分で決めるべきだ。この本には自らの道を進んできた愛と傷の歴史が詰まっている。********************「「女性」を歴史に残すこと、歴史のなかの生活が軽視されがちなこの社会で、ふたり暮らしを実践した人たちの、消えそうな足跡をたどってみたい。」【目次】序章 ふたりだけの部屋で生きる第1章 語られなかったふたり暮らし――人見絹枝と藤村蝶第2章 帝国日本とふたり暮らし――飛行士たち第3章 主従関係とふたり暮らし――五代藍子と徳本うめ第4章 語り継がれるふたり暮らし――斎藤すみと"芳江"【装画】大塚文香【装幀】脇田あすか+關根彩
- 著者
- 出版社 講談社
- ジャンル
- シリーズ ふたり暮らしの「女性」史
- 電子版配信開始日 2025/03/26
- ファイルサイズ 4.78 MB