野良犬だった私たちは、いつか満月を待つ 第四巻
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作品情報
沈黙だけが、二人の約束だった。「戻ってくるな」傷だらけの男は、誰よりも大切な少女を遠くへ行かせた。十八歳の夏、苗靖は柳州を出た。新しい街、新しい仕事、新しい誰か。それでも夜の底では、いつも陳異の名が胸に響いていた。欠けた月の下を歩いてきた、二匹の野良犬。寄り添えず、離れきれず、ただ互いの傷だけを覚えていた。そしていま、別れたあの駅から、列車は再び動き出す。語られなかった約束に、終わりを告げるために。※本作は月城 螢の個人誌作品の電子書籍版となります。
- 著者
- 出版社 クロスフォリオ出版
- ジャンル
- レーベル BLIC-Novels
- 掲載誌 BLIC-Novels
- シリーズ 野良犬だった私たちは、いつか満月を待つ
- 電子版配信開始日 2026/06/19
- ファイルサイズ - MB