妖怪と怨霊が動かした日本の歴史

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日本の歴史には怨霊や妖怪が根強くかかわっている。古の文書に不思議な出来事が残されているだけでなく、それらは世の中を動かし、時には歴史さえ変えてきた。 また、古の人々は純粋に怨霊や妖怪の存在を信じて、その存在を怖れ、為政者たちはその存在を信じて政治を行い、人々の日々の営みがあり、歴史が紡がれてきたのである。 現在放送されているNHKの大河ドラマは、「源氏物語」の作者の紫式部が主人公だが、彼女が遺した作品には多くのモノノケが登場する。彼女は「源氏」をはじめとする登場人物たちがモノノケに翻弄される姿から何を訴えようとしていたのか。 藤原家や天皇家の権力闘争のために抹殺されていった者たちの怨みが怨霊となり、それに怯える権力者たちは怨霊や妖怪を鎮めるために神仏を崇め、高僧や陰陽師に調伏を願うが、祟りは鎮まるどころか天変地異や疫病、飢饉は続き、世は荒れ人心も乱れていく。 菅原道真、崇徳院、平将門、歴史に語り継がれる怨霊は必ず歴史の節目に現れている。 怨みをもった怨霊たちは人間の歴史に介入し、歴史に影響を与えていく。裏を返せば、権力を握った者たちの自責への念や、権力者への市井の民の不満が生み出したのが怨霊や妖怪である。 本書は豊富な古典史料を渉猟した著者が、歴史の中の「怨霊」「妖怪」を読み解いたユニークな日本史分析である。

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