博士のレーシングカー
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シリーズ
全2冊
作品情報
世界最速と目され、突然姿を消した幻の自動車“ブラウエ・ブルーメ”の誕生秘話 ほぼ完成して、この年のミレミリアとルマン24時間レースの優勝は間違いなし、といわれていたのに、突然この世界から姿を消してしまったのである。あれが出場していたら、戦前のスポーツカーレースの歴史は変わっていたであろうし、もしあれをベースにしてグランプリカーを製作していたら、戦前のグランプリレースが、メルセデスとアウトウニオンと、それにブラウエ・ブルーメによる三つ巴になっていたであろうと想像できるのである。(「長すぎる前書き」より) マッドサイエンティスト、エーリッヒ・シュタイナー博士は、オーストリア・ダイムラー社を辞め、故郷リンツに戻った。自らの手で設計・製作したマシンで、ルマン、ミレミリア耐久レース制覇という夢を実現するために。そして1930年、前輪駆動でV型8気筒エンジンを積んだスポーツレーシングカー“ブラウエ・ブルーメ”の製作に取りかかった。たった2台しか製作されなかったと言われ、その記録は現在残されていない。さらに、博士の行方までも……。実話をベースにしたレーシングカー開発物語。●高斎 正(こうさい・ただし)1938年、群馬県生まれ。作家、自動車評論家。日本SF作家クラブ第3代事務局長を務め、名誉会員に。『ホンダがレースに復帰する時』『ミレミリアが復活する時』(いずれも徳間書店)、『パリ~ウィーン1902』(インターメディア出版)など、自動車レース小説を多く書く一方、ノンフィクションとして、ミドシップの歴史を追った『レーシングカー・技術の実験室』(講談社)や『モータースポーツ・ミセラニー』(朝日ソノラマ)などの著作もある。
- 著者
- 出版社 アドレナライズ
- ジャンル
- シリーズ ブラウエ・ブルーメ開発物語
- 電子版配信開始日 2026/10/22
- ファイルサイズ - MB