空、はてしない青 下
購入済み
シリーズ
全2冊
作品情報
最後の日に。最愛の人と。致命的な心の傷を、人はいかにのりこえうるか?ささやくような美しい声で、答えてくれる物語。(川上弘美 / 作家)旅をするとき、人は同時に、命を見つめているのではないか。(西加奈子 / 作家)この“旅”の体験と記憶は、いつまでも失われない。自分もいつかは“最高の旅”を誰かとしてみたい。人生に終わりはないのだ。(小島秀夫 / ゲームクリエイター)どこまでも続く青い空と海。エミルとジョアンヌは、南フランスの陽光きらめく中を旅していた。猫のポックとの出会い、海辺での穏やかな日々、ジョアンヌのマインドフルネスの教え。時にぎこちなく、時に深く心を通わせながら、2人と1匹は静かに時を紡ぐ。しかし、旅は穏やかなだけではない。進行する病と薄れゆく記憶はエミルをゆっくりと蝕んでゆく。残されたわずかな時間の中、互いの存在を支えに進むキャンピングカーは最期の目的地へ。失うことの痛みと、それでも生きることの輝きを描く、愛と再生の旅路。爽やかな筆致で描く、命と愛、生きる喜びについての感動大長編後編。
